ブロックチェーンカードゲーム『クリプトスペルズ』
てらすさん(37歳 男性 兵庫県 会社員)からのスマホアプリタレコミ情報の投稿です。
てらすさんはカードゲームアプリ、クリプトスペルズを紹介してくれます。
このゲーム、基本は他のカードゲームと同じそうなんですが大きく違うところが一つ。
仮想通貨イーサリアムを利用したアプリなんだそうです。
カードゲームアプリ クリプトスペルズ
web3.0とも言われるプラットホーム上で開発された最新のスマホアプリ『クリプトスペルズ』の紹介です。
『クリプトスペルズ』とは、仮想通貨で話題となったブロックチェーン技術を用いたカードゲームアプリです。
ユーザーは、既存のログイン式のゲームアプリとは異なり、span class=”emph3″>仮<想通貨『イーサリアム』のウォレットを開設することで遊ぶことができます。
基本は他のカードバトルと同じ
遊び方はすごくシンプルで、よくある既存のカードバトル物とほぼ同じです。
デッキを編成し、バトルをし、経験値=カード採掘権を得て新たなカードを獲得します。
そして再びデッキを編成してを繰り返し、他ユーザーよりもレベルやデッキの優位性を上げるといった流れです。
ゲームシステムも難しくありません。
カードの効果の把握とHP・MPの四則演算ができれば誰でも始められるような初心者にも優しいカードバトルシステムです。
無課金であっても初期デッキのカードの種類は豊富で、デッキ編成さえうまくやれば無課金でも困ることはありません。
もちろん課金することもでき、初期段階で有利なカードを購入することができます。
アプリの入手方法
iphoneやandroidで、対応のアプリストアで『クリプトスペルズ』と検索すれば入手することができます。
また、ウェブ版クリプトスペルズであればイーサリアムウォレットを持っていてる方なら、MetaMaskというウォレット管理ツールがあれば今すぐにでも遊べます。
クリプトスペルズの特徴
このカードゲームの特徴・画期的な点のひとつはやはり、ゲームで遊びつつ、収益化も図れるということに尽きるでしょう。
カードゲームと言えばRMT(リアルマネートレード)を目的としたユーザーも多いと聞きますがこのクリプトスペルズは、それを斡旋するようなシステムが構築されています。
具体的に言えば、ユーザーがオリジナルカードを発行でき、ゲーム内でそのカードの売買を行えるということです。
売買はイーサリアムで行われるので、つまり結論を言えば、カードで遊べば遊ぶほど勝手に稼げる、ということになります。
そしてもう一つ画期的な点は、カードの発行枚数や決済など、カード販売に関わるそのすべての工程がブロックチェーン上で完結しているという部分です。
これまでのスマホゲームでは、ユーザー情報の保管やカードの上限発行枚数などゲームシステムの調整などはすべてそのゲームの運営会社に依存したものでした。
つまり、カードの発行枚数や効果などは運営会社の一言で変更されることもありますし、また仮に運営会社が破綻すればユーザー情報も破棄され、その瞬間から一生そのゲームで遊ぶことが不可能になる、というリスクもありました。
一方クリプトスペルズではそのようなことはほぼ起こりません。
なぜなら、クリプトスペルズはイーサリアムのブロックチェーン上で分散管理・運営されているためです。
これはブロックチェーン上でプログラムを自動的に実行できるといったスマートコントラクトという技術を用いて実現しています。
要は、ユーザーやカードやバトルのログなどほぼすべてが運営会社(のサーバー)に依存せず、ブロックチェーン上で分散管理されているため、ゲームのプログラムやユーザー情報を改ざんリスクが低く強固なセキュリティで運営の永続性も高い、ということです。
つまり、ユーザーが発行したオリジナルカードに効果や上限枚数を設けた場合、誰もその効果や上限枚数を変更(改ざん)することができないのです。
上限枚数が保証されているわけですから、『発行枚数が少なく、かつバトルで有利なカード』を作ることができた場合、人気が上がって高値で売買される、ということになります。
そして極論、運営会社が破綻したとしても、イーサリアムを使う人が居続ける限り、ゲーム自体は永続するとも言え、せっかく考えついたオリジナルカードのアイデアがゴミになってしまった・・なんてことも回避することができます。
別のゲームでも使える可能性がある
さらにこのカードゲームで収益化が図りやすい(かも)という点がもう一つあります。
通常、普通のスマホゲームで発行されたカードやキャラクタはそのゲーム内でしか使うことができませんし別ゲーム内で売ることはできません。
しかし、先程も言ったようこのクリプトスペルズはイーサリアムのブロックチェーンで動いているのです。
そしてこういったブロックチェーン技術で運営されるウェブアプリやサービスのことをDAPPSと言い、イーサリアムを使ったDAPPSであれば、そのサービスやウェブアプリは同じイーサリアムのブロックチェーンを使って運営されている、ということになります。
つまりこの先、クリプトスペルズから派生したゲームシステムのカードゲームを運営したいという団体が出てきた場合、別ゲームでありながらもクリプトスペルズ内で使ったカードをその別ゲーム内で使用したり売買したりできるということが可能になります。
ユーザーたちは、ゲーム毎にユーザー登録する必要はなく、イーサリアムのウォレットひとつ持っているだけで別ゲーム(や別サービス)へとシームレスに移行できさらに、キャラクターやアイテムを流用することができるのです。
てらすさん、ご投稿ありがとうございます。
仮想通貨のシステムを利用したカードゲーム。
説明を聞いた段階では私もピンときていませんが、わからないだけに大いに興味をそそられました。
しかもゲームで稼ぐことができるかもしれないとなったらかなり気になってきますね。
まずはインストールして遊んでみようと思います。